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前からやっていた空海『声字実相義』の筆写とエミリー・ディキンソンの詩集をひとつずつ筆写することに。

ディキンソンの筆写をはじめたのは、書くときに英語の質感が欲しかったのと、ふっとしたときに読みたいなって思うけど、やっぱり手を動かすみたいな強制力がないと自分は続かないからやることにした。

実際にやってみると、書き写したあと、じっと原文だけ眺めて、そのあと訳を読むからちょうどいい。(それは空海も同じ)

そのあとは、この前買った熊楠全集の「履歴書」をパラパラと読んだり、ヘレンケラーの評伝を読んだりした。

ヘレンは音楽を指の振動で聴くことができたし、彫刻が好きだったらしい。

あと、スウェーデンボルグにも関心があったみたい。触れてみたいと思う反面、スウェーデンボルグの筆跡を見たとき、ちょっと重いな...と思ってしまったからちょっと悩んでいる。

 

そういったことをしつつ、自分がどんなところへ向かっていきたいのか、考えないとな、みたいなことを思ったり。自分はセンスが遅いから。しかし、少しずつ、ルーティンが決まってくると、調子がいい、気がする。