2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ほとんどのことに関心がすくない。 もし、人にいろんなことを知っていますね、と言われたことがあるとすれば、それはたまたま色んなことを知っていることになっただけで、色んなことを知っておけるようにしたかったことへの関心と、誰かの関心に繋がれるよう…
ポップ、詩的、霊的、自分がワクワクするもの(としているもの)
結論を急ぐのではなく、先を急ぎたい
自分が書ける、言葉にできるものなんていつもその程度、 でも、そんなものだから仕方がない。仕方がないからこそ、次が生まれる。 おれはかたちあるものにほとんど興味がないのかもしれない。 音楽を聴くことで、ゆくことのできる状態。つづいていくことその…
私はときおり宇宙人に会えることを待ちわびている。宇宙人に会うことはおそらくできる。夢にするのではなく、現実的におこりうることとして緊張感をもちながら、生活を送ることはきっと大事だ(すくなくとも自分にとっては)。 しかし、本当に会いたいのか?…
いつか忘れる、忘れられる。残って欲しいものが残るとは限らない。たいていは残らないし、まったく残らないことのほうがほとんど。そこには、自分の手が及ばない。けれど、その及ばなさに放たれていくことが、おれ自身、すごく安心している。外側の手が、き…
ときおり、いま、このいまのことを考えたりしていると、このいまが閃光のようにとこしえに直結している、というかとこしえってこのいまいまのことなんじゃないかと思い、自分が死んだあとも、これは続いていくと思ったりもする。 それがいいし、おれにとって…
生きて誰かと関わっている以上、この世界には自分が死んだあと、がある(と思う)。 生きているとき、死んでいるときに関わらず、そこにいなくとも、誰かの記憶、世界の何かに思いを刻むことのできる(あるいはできてしまう)のが、生命みたいなものなのかも…
弟のことを思うとかわいいなと思う。おれよりも繊細で優しく真剣なやつ。 おれは兄貴のためになら死ねるよ、と自然に言った彼はすごい。おれはひょっとして、弟に愛してもらってはじめて、弟を愛そう、愛していると思えるようになったんじゃないか。おれはま…
最近、また吉増剛造を読んでいるんだけど、きっとおれは彼から「緊張」を学んでいるのかもしれないと思った。 Twitterでは、かっこつけたことを言いたくないから(いや、正確にいうと、まだ自分の言葉にできてないから、かっこいい感じ、つまり感じだからかっ…
最近、また、永山則夫のことを気にしている。 永山則夫との出会いは、永山則夫のノートの筆跡を見てから。そのときからずっと気になっているし、そこからグッと関心が深まったのは、逮捕された時の写真と、死刑囚になってからの写真の表情がまるで違っている…
ありきりたりが嫌いではなくなってきた。 というか、ありきたりを達成することさえもむずかしい自分にとっては、嫌いというよりも、はじめの一歩という感じがする。 大事なのは、なぜこれが、ありきたりとされているのか、そこを理解することなのかもしれな…