2022/6/20 22:43

1日というものについてたまに考える。

 

1日という時間のルーティンがあり、

昔はそのルーティンの中にいることが嫌だったけれど、では、そのルーティンからはみ出して、時間の波に乗れたことがあったかいうとそういうわけではない。1日をどのように乗りこなしていくかで試行錯誤していく方が、自分が、世界で動いている複雑なものたちとのなかで共存している気がする。

どのような1日にしていくか、1日の中での自分をどのような状態にしていくか、そこに関心がある。

 

1日をほどよい集中のなかに居つづけたいと思っているけれど、ずっと集中のなかに居続けたいのかというと、なんだかそれを続けていく、続けていかなきゃいけないになると、「終わりがない」みたいな気持ちが芽生えてくるから、やり過ぎもよくない気もする。

これからのことに「終わりがない」と思うか、「ずっと続いていくんだ」とよろこびに感じるかによって、自分の生命の流れは変わってくる。

 

根拠はないけど、この一切の根源が「ずっと続いていく」と思えるような感触。この感触を思い出すたびに元気が湧いてくる。これを信じるという力なのだというのなら、おめでたいと言われても、続けていくしかない、続けていきたいと思う。馬鹿の強さ。